第1409回 会長挨拶 会長 L島倉 淳
今朝はめっきりと冷え込ました。ただ日中はぽかぽかと温かく寒暖差がとても激しいので体調など崩さないようお気をつけ下さい。何故寒暖差が激しいと体調を崩すかと言いますと、哺乳類には体温を一定に保つ恒常性機能がついており、気温が緩やかに変化していく分には、身体も徐々に慣れていき恒常性機能も正常に働きますが、急に気温が下がったり上がったりすると、恒常性機能をつかさどる自律神経が頑張り過ぎてしまい身体にかなりの負担をかけてしまう事が原因だそうです。
ここで来年4月の春の家族会での劇団四季の「ノートルダムの鐘」についてPR致します。原作は世界的文豪のヴィクトルユゴーの代表作ノートルダム・ド・パリに想を得た作品です。これまでにも映画化、舞台化が繰り返されていますが、劇団四季が上演するのはディズニー・シアトリカル・プロダクションズが製作した事で、ユゴーの原作がもつシリアスな印象を重要視し、人間誰もが抱える“明”と“暗”を繊細に描くことで、深く美しい人間ドラマに創り上げられております。多数のご参加をお待ち申し上げております。さて話は変わりますが、最近40代と50歳代の会社経営者の方に入会のお誘いをしておりますが、その中で感じた事は恐ろしい程ライオンズクラブの活動内容が周知されていない事です。確かにPR効果の大きい労力アクトも以前よりも少なくっておりますが、「汝隣人を愛せ」ではありませんが、もう少し地域密着型の奉仕活動に力を入れるべきかと考えます。はしかの予防ワクチンなどのLCIF献金も重要ではありますが、「トランプ大統領で言うグローバルから内向きへ」ではありませんが、もう少し地元に重きを置く方向性に切り替える事が必要と感じます。最後になりましたが、本日の例会では久々の登場のL成田学からスピーチを頂きます。とても楽しみにしております。どうぞ宜しくお願い致します。
<例会スピーチ> 「私の自己紹介」 アンデス洋菓子店 店主 L成田 学
前回、自己紹介させて頂いた時は職場体験に来た学生さん達の質問に対しての答えをお話しさせて頂きました。その中で”検証”がアンデスのブームでして「人は1日くらい寝ずに仕事をしていても死なない」を”検証”した話もしましたが、昨年末から今年始めにかけて労務局より1日の労働時間についてご指導頂きました。私が修業時代は朝早くから夜遅くまで仕事をしてからの練習で技術を身に付けてお客様より「ありがとう」「ステキ!」とお声を掛けて頂き「働き甲斐」が生まれたので、裏で働いてくれる子にも、そうしてあげたいと話しても「労働時間は守って下さい」との事。先輩ライオンの皆様も一緒だと思いますが、今までは人生を仕事に合わせてきましたが、これからは、仕事を人生に合わせる時代になると感じています。これから働き方改革をどうやって進めていくか毎日試行錯誤しております。前回は東京の修業時代のお話もさせて頂きましたが、今日は、その後の葉山・逗子・鎌倉・江の島など湘南BOY時代の話を少しさせて頂きます。葉山の300年ほど歴史がある日本料理店系列のケーキ屋で修行させて頂きました。ここでは技術を学ぶと同時に歴史と伝統がある店ですので、武士・侍みたいな生き方や考え方。また、組織とはなど教えて頂きました。最後に。学生さんからの質問で「これからの夢」と「これから修行に行くのでアドバイスが欲しい」と言われました。私のこれからの夢は、「更に人に役立つ仕事を目指します」 そして修行へのアドバイスは「これから1日で一番一緒にいる時間が長いのが、親・兄弟などの家族、恋人や友達ではなく職場の人達だと思います。”素直”を大切にして下さい」