会長挨拶 会長L島倉 淳
皆様こんにちは。寒暖差が激しい三寒四温の時期です。風邪など召されないようお身体には十分お気をつけ下さい。本日はこの愛陶工での第二回目の例会となりますが、大家さんである愛陶工さんについて簡単にご説明致します。
正式名称:愛知県陶磁器工業協同組合(通称:愛陶工)
- 建物名称:愛陶工会館
- 創業:大正15年(今年で93年目)
- 職員数:35名
- 現理事長:(株)ニワショーセラム 代表取締役 丹羽誠氏
現在組合員数:294社(ピーク時は約1.000社)
組合部会数(内訳)
①テーブルウェア―部会:52社(食器)
②陶芸品部会: 20社(食器・お茶関係)
③オーナメント部会 49社(置物系)
④工業品部会 68社(電磁器)
⑤ファインセラミクス部会29社(ニューセラミクス)
⑥品野製品部会 57社(食器)
⑦赤津製品部会 19社(食器)
合計 294社
・主な収益源 ①陶土採掘と埋め戻し事業
②組合員からの賦課金
③小売り事業(セラミックプラザ)
④テナント収入(・セブンイレブン・喫茶べら・瀬戸労務基準協会・自家用自動車組合・瀬戸LC)
以上ご参考までにご報告致します。本日はLCIF献金の表彰式を行います。本年度も沢山の方々からご協力を頂きました事に感謝申し上げ、挨拶に代えさせて頂きます。
スピーチ 「私の自己紹介」 合資会社 丸藤鉱山 代表社員 青山 茂
昭和10年より同社代表社員とし、暁町(第一鉱山)、上陣屋(第二鉱山)の二か所で、この他に同社(*①)を創業した先人に感謝しつつ非金属鉱山を営んでいます。文献によると世界に比類なき良質な粘土が瀬戸(本山地域)に埋蔵するのは、恐竜時代の白亜紀後期が終わり、鮮新世(500万年前~200万年前)に瑞浪地区を源流とする河川が土砂を洗浄し運搬し淡水湖であった同地区に4層33Mに推積したと記されています。この積層した限りある資源を有効利用するため、千の利用があると言われる粘土(*②)・珪砂(ガラス原料)を選別採鉱に留意し窯業界に貢献したいと日々努めています。
*① 大正15年 東京大学直轄鉱山の採掘委託人となる。松原粘土創業
昭和元年 採掘権の払い下げを受ける
昭和30年 暁町に鉱業権を設定登録(経済産業省)
昭和32年 暁町の借地契約(旧大蔵省) 法人登記 丸藤鉱山
平成20年 上陣屋第二鉱山用地取得
*② 窯業原料(陶器・タイル・瓦)、油脂の脱色、鋳物、化粧品、歯磨き、シャンプー、
脱水(ガソリン・軽灯油・紙おむつ)、ノンカーボン紙、化学的吸着(イオン交換・触媒)
本日はLCIF1,000$寄付金表彰を行いました。今年度瀬戸LCは10口です。ご協力ありがとうございました。
L青山 茂・L水野忠治・L水野泰房・L島倉 淳・L長江延郎・L中島達夫・L堀部安昭・L鈴木哲雄・L山田雄作・L稲垣佐喜男