スピーチ 「スペシャルオリンピックスについて」 会長 山辺 一彰
本日は「スペシャルオリンピックス」についてスピーチいたします。前にもお話したように、4月8日(日)に尾張旭市の城山公園で、スペシャルオリンピックス ユニファイドリレー・トーチランを、6R合同アクティビティとして行います。それにあたって、ライオンズクラブメンバーにも多数ご協力をお願いしなければならず、五献委員会と計画委員会で協議し、4月8日(日)を例会振替にしたほうがよいということになりました。この件に関し、後程幹事から、理事会報告の場で、4月第一例会を4月5日(木)から4月8日(日)に変更することについて、皆様にご承認いただくことになりますが、そもそも「スペシャルオリンピックス ユニファイドリレー・トーチラン」が何であるか?あらましがわからないと承認するにも困ると思いますので、この場をお借りし簡単に説明させてもらいます。スペシャルオリンピックスというのは、わかりやすく言うと、知的障害を持った方のオリンピックです。みなさんよくご存じのパラリンピックというのは、身体障碍者のオリンピックですが、それの知的障碍者版がスペシャルオリンピックスです。パラリンピックに関しては、オリンピックと同時期に開催され世界的にも非常に知名度が高い大会です。主管もIOCという大きな組織です。一方、スペシャルオリンピックスの方は、アメリカ発祥の大会で、アメリカ国内ではかなり知名度もあるのですが、世界的にはあまり知名度のある大会ではありません。スペシャルオリンピックスは、1968年、JFケネディ大統領の妹ユニス・ケネディ・シュライバーが、当時スポーツを楽しむ機会が少なかった知的障害のある人たちを、ケネディ家の庭でデイキャンプを行ったことが始まりです。しばらくの間は大会もアメリカ国内で開催されており先程述べた通りアメリカでの知名度は非常に高いものです。そのスペシャルオリンピックスとライオンズクラブの関係ですが、2017年6月、一般社団法人日本ライオンズと公益財団法人スペシャルオリンピックス日本がパートナーシップを締結しました。今後、ライオンズクラブはスペシャルオリンピックスを全力で応援するということで、スペシャルオリンピックス日本の大会が2018年9月に、愛知県下12か所の会場で行われるので、愛知県すなわち334A地区がまずその応援をすることになりました。ユニファイドリレー・トーチランとは、わかりやすく言うと、オリンピックの聖火リレーのようなもので、主に、スペシャルオリンピックスのPR活動になります。334A地区の全9Rでそれぞれ行われ、6Rに関しては、尾張旭市の城山公園で行います。トーチランのコースやチームの隊列は資料を参考にしていただければわかると思いますが、我々ライオンズクラブメンバーは、トーチランの随行者およびコースの沿道警備を担当します。6R12クラブからそれぞれ25~30名以上のメンバーに協力していただく形になります。また、この詳細に関しては6Rの委員会で順次決まっていくとおもいますが、とりあえず、メンバーの動員は必要で、皆様が参加しやすいよう例会振替にしようということです。