会長挨拶 瀬戸LC第58代会長 山辺一彰
前回例会後より334A地区糖尿病セミナー、会員セミナーなど受講して参りました。糖尿病セミナーにつきましてはナゴヤキャッスルにて愛知医科大学の医師より糖尿病についてのお話しがありました。このセミナーでは「減塩弁当」を頂きました。減塩という割に味はしっかりしており美味しく頂きました。ちなみにこの弁当はキャッスルのシェフが作られたそうです。会員セミナーに関しては毎年同じ「会員増増強」についてでした。
話は変わりまして本日は瀬戸市奉賛会事務局長にお越し頂き、この度瀬戸市より国府宮へ53年ぶりに大鏡餅が奉納されます。この奉納についてのお話しを頂く予定ですので皆さんご清聴下さい。
瀬戸市奉賛会 事務局長 刑部祐介様
尾張大国霊神社は通称、国府宮と呼ばれ、古来より尾張の国の総鎮守の神、農商業守護の神、厄除けの神などとして尾張の人々を中心に崇められ、信伸されてきました。国府宮最大の神事で有ります儺追神事は、「国府宮はだか祭」で有ります。この神事ははだか男の数の多さと、それが引き起こす勇壮さゆえに有名で、全国的に知られています。加えて、はだか祭斎行上、重要な役割を担っているのが「大鏡餅奉納」であり、奉納される鏡餅の大きさや奉納パレードの賑々しいことも、皆様には御高承のとおりでございます。大鏡餅の奉納行事は、尾張地方を中心に永い歴史と伝統が有ります。我が瀬戸市も高度成長期であった、昭和三十九年に市をあげて大鏡餅の奉納を果たしました。奉納は盛大なもので、その後の瀬戸市の更なる発展の起爆剤となったと言われています。来る平成三十年のはだか祭は二月二十八日(水)に斎行されます。皆様方に多大の負担を強いる大事業では有りますが、大鏡餅奉納を瀬戸市で再び引き受け町の再活性化のきっかけにしたいと思います。今回の大鏡餅奉納行事も瀬戸市不朽の事績として後世に語り継がれてゆくことでしょう。また、次世代を担う子供たちにとっても記憶に残り、心の糧となって将来を力づけてゆく出来事になろうと確信いたします。皆様には事業完遂のためにまず、「国府宮はだか祭大鏡餅奉納瀬戸市奉賛会」の設立にご賛同願わなければなりません。また、本願である大鏡餅奉納行事に対してお力添え頂かなければなりません。皆様には改めて、大鏡餅奉納行事の受託、完遂にご理解を、重ねて格別のご支援とご協力を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。